「ニコニコ超会議2016」にアニメ「逆境無頼カイジ」のブースが登場し、作中登場する「人間競馬(通称:鉄骨渡り)」を体験することができます。
地上3.5メートルに設置されたのは、建築作業現場で使うような鉄骨のセット。手すりなどが一切ない一本道を自らのバランス感覚のみで突き進みます。
まず、スタート前に誓約書を記入します。内容は「スタッフの指示に従ってください」というもので、みなさんスムーズに手続きをしていました。
荷物を預けたら、安全性を考慮して身体にハーネスを装着します。頭上に張り巡らされたワイヤーにハーネスを固定して準備完了。「チャレンジ中はハーネスを掴まない、走らない、飛ばない」が徹底されており、1つでも違反するとゲームオーバーというシビアなルールが説明されます。
あなたの夢を乗せて、私の夢を乗せていざ出走。2本あるうちの1本目の鉄骨を渡ります。
ハーネスをつけているので、安全とはわかっていてもそこは高さ3.5メートル+身長の目線なので足がすくみそうな感じです。
それでも何とか1歩目を踏み出しますが、「おい、これ思ったより鉄骨細いよ、っていうか揺れてるよ!」なんて思っていたら、列に並んでいる参加者から何かが投げつけられてきました。
参加者が投げていたのは「ざわざわボール」なるビーチボール。終盤になると猛烈な「ざわざわボール」アタックによってハーネスを掴んでしまう参加者が続出し、ゲームオーバーとなっていました。
何とか1本目を渡り切って、2本目に入ると黒服さんが「2本目は1本目より鉄骨が細いのだ〜! 完走への道のりは遠いぞ!」などと声援(?)を送っています。
2本目の鉄骨の太さは7cm弱ということで、靴がサイドからはみ出すほど。バランスが取りにくくなったところで、「ざわざわボール」+巨大送風機からの風攻撃が……!
あと少しでハーネスを触ってしまいそうになるくらい危ういゴールでしたが、参加者全員プレゼントの超会議オリジナル「逆境無頼カイジ」ステッカーと成功者限定プレゼントの超会議オリジナル「逆境無頼カイジ」缶バッジをもらうことができました。
同じく鉄骨を渡り切り、チャレンジの様子を撮影させてくださった「わーさー」さんは、「何とか渡り切りましたけど、かなり怖かったですね」と顔を引きつらせながらも安堵した様子を見せていました。
人気ブースのため待ち時間が長いですが、一度は経験してみても良いと思うくらいスリル満点でした。最短で15秒以内で渡り切る参加者もいましたが、ゆっくりと一歩一歩踏み出した方がスリルが感じられます。
(Kikka)
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