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必要な時間は1分! あっという間に電動アシスト付き自転車に変身できる「GeoOrbital Wheel」がKickstarterに登場

販売されている大人用自転車の95%が交換可能となっています。

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 わずか1分で電動アシスト付き自転車に変身できる前輪「GeoOrbital Wheel」が、クラウドファンディングサイト“Kickstarter”に登場。現在、出資者を募集しています。


GeoOrbital Wheel 1分でアシスト付き自転車に早変わりする「GeoOrbital Wheel」

 「GeoOrbital Wheel」は、アルミニウム製の本体が車輪の内側を3点で支えるように設計されています。そのうち1点にはモーターが設置され、モーター部分が高速回転することにより、あまりこがなくても走行する仕組みとなっています。また、交換に必要な工具はいっさいありません。誰でも簡単に、1分という短い時間で手早く装着ができます。


GeoOrbital Wheel 「GeoOrbital Wheel」を大きく4つに分けた図。

GeoOrbital Wheel 内蔵されたDCモーターが回転することで車輪を回します。

GeoOrbital Wheel 工具を使わず1分でトランスフォームが完了!

 サイズは26インチと700c(28/29インチ)の2種類があり、販売されている大人用自転車の95%が交換可能。タイヤも特殊な素材が採用されているので空気が抜ける心配もなく、釘が刺さってもパンクしません。バッテリーにはリチウムイオンバッテリーが使用されていて、フル充電すると約80キロの走行ができます。さらにUSBコンセントが内蔵されているので、緊急時にはスマートフォンの充電などを行う、強力な電力源としても利用できるようになっています。


GeoOrbital Wheel 釘が刺さって突き抜けてもパンクしない特殊素材のタイヤ。

GeoOrbital Wheel USBコンセントは緊急時に役立ちそうです。

 簡単に電動アシスト付き自転車になるだけでなく、パンク知らずで緊急時の電力源にもなる「GeoOrbital Wheel」。地震などの災害に備えるという面からみても便利なので、自転車で通勤・通学をしている人には、特にうれしい商品かもしれません。出荷は11月に予定されており、海外への配送にも対応。しかし「GeoOrbital Wheel」は最高で時速32キロもスピードが出てしまうので、自転車として日本の公道を走行することは残念ながら不可能となっています(道路交通法では、電動アシスト付き自転車の最高速度は24キロまで)。

束子

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