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そばアレルギーに反応して絵が変わる「浮世絵タトゥー風チェッカー」が話題に 外国人観光客への認知拡大のために開発

海外ではほとんどなじみのない「そばアレルギー」を知ってもらうため。

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 そばアレルギーの人に反応して皮膚に貼った浮世絵が変化する「タトゥー風そばアレルギー・チェッカー」が話題になっています。

 浮世絵をモチーフにしたタトゥー風のステッカー。そば湯をステッカーに塗って皮膚に貼り、アレルギー反応があると浮世絵の一部に赤い模様が浮かんで絵が変化するというユニークなアレルギー・チェッカーになっています。

そばアレルギー浮世絵チェッカー アレルギー反応で浮世絵が変化

 北海道札幌市の国道230号沿いに集まるそば店らの「230そば街道推進委員会」が、外国人観光客向けに開発したもの。実は海外では、そばに深刻なアレルギー反応を引き起こす恐れがあることはほとんど知られていないのだそう。このステッカーは、そばアレルギーのことを知らずに訪れる観光客に楽しくアレルギー・チェックをしてもらい、安心してそばを食べてもらうために作られました。

そばアレルギー浮世絵チェッカー 外国人観光客に好評

 230そば街道推進委員会はこのステッカーを使ったアレルギー・チェックのイベントを実施しており、実際にアレルギー反応が出てしまった人からも、日本旅行でのお土産体験として好評になっているそう。そばアレルギーの危険性を周知しつつ、手軽に楽しみながら検査ができるこの施策は、日本国内からも「素晴らしい取り組み」と称賛する声があがっています。

たろちん

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