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札幌の民間動物園「ノースサファリサッポロ」を舞台にした漫画「BENJIE(ベンジー)」がネットで公開されています。
作者は立沢克美先生(@k_tatsuz)。「スラムダンク」「リアル」などでおなじみの井上雄彦先生の弟子で、過去には週刊ヤングマガジンで「ポンチョ」を発表しています。
新作の「ベンジー」は、才能がありながら、気持ちが弱く野球を諦めた主人公・加瀬タカトシが、札幌の民間動物園で逃げ出しそうになりながらも飼育員として、人間として成長していく物語。
サイトにはスペシャルコンテンツとして、井上先生と立沢先生の師弟対談や、同じく井上先生のアシスタントだった原泰久先生が手掛け、キングダムの信が登場する「ノースダム」などが掲載されています。現在、札幌の一部施設では同作の公式ガイドブックを配布しています。
ところで一体なぜ同作が生まれたのか。同園に誕生経緯を聞くと、「立沢先生が知人を介してノースサファリサッポロを知り訪問したところ、通常では考えられない体験ができたり、普通の動物園と全く違うコンセプトで運営しているのを、是非作品にしたいと要望した」とのこと。
ちなみにノースサファリサッポロは、赤ちゃん動物とのふれあいからトラやライオンのエサやりまで幅広い体験ができる施設で、危険な動物が集められている「デンジャラスゾーン」が設けられていることから、「自己責任の動物園」としても知られています。
もっとも、公式Facebookでは楽しそうにはね回るヤギやヒツジ、ミルクをもらうアカハナグマの赤ちゃんなど、ほのぼのとした動物の姿もチェックできます。
(神奈川はな)
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