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「わらはんど 右左はの までぇにな」 交通安全を呼びかける青森の看板が何を言ってるか分からない

青森県特化型看板。

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 Twitterユーザーの@ttkn67さんがツイートした津軽弁(青森県津軽地方の方言)で書かれた看板が、何を言っているのか全く分からないと話題になっています。書かれている内容は「わらはんど 右左はの までぇにな」など、確かに何を言っているのか分からないものばかり。


津軽弁 よ、読めない

 書かれているのは他にも、「赤信号 いとまが止まれ ばやめくな」「交差点 さすねぐすれば ひがれるろ」「気いづけで 青さなっても 左右見へ」など、交通安全に関する標識なのは分かりますが、やっぱりどれも読めません……が、青森県民には簡単に分かってしまうのです。


津軽弁

津軽弁

 青森市出身の筆者が解説すると……

  • 「わらはんど 右左はの までぇにな」は”子どもたち 右左はね 丁寧に
  • 「赤信号 いとまが止まれ ばやめくな」は”赤信号 少し止まって 慌てるな
  • 「交差点 さすねぐすれば ひがれるろ」は”交差点 うるさくすれば ひかれるよ
  • 「気いづけで 青さなっても 左右見へ」は”気を付けて 青になっても 左右見ろ

 となります。


津軽弁 「さすねぐすれば」は難しかった……

 なかなか他県民には読めない津軽弁ですが、津軽地方出身者にとっては標準語よりもなじみがあるもの。交通安全を呼びかける地方の看板としては、こっちのほうが効果があるのかも?


イッコウ


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