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見る角度を変えると、見えていた動物が変わる立体トリックアートがスゴイです。
街中に展示されたアート作品。黒いワイヤーのようなもので形作られていて、正面からだと2頭のキリンが、互いの尻尾らしきものを口にくわえて寄り添っています。よく見ると体の模様だけでなく、骨格や表情もリアルに表現されており、普通に眺めるだけでも「上手くできてる作品だな」と感じられます。
しかし、作品が表現していたのは、キリンだけではありません。右側に移動して見る角度を変えると……なんと、シワや目元がリアルな迫力ある1頭のゾウに変化するのです! これはスゴイ!
制作したのは、フランス人アーティストのMatthieu Robert-Ortisさん。これまでにも角度を変えるとカニから男性に変わる作品や、たくさんのワイヤーを複雑に組み合わせて人の顔を表現するなど、ワイヤーを使った作品を数多く発表しています。
カニから男性に変化する作品の動画がコチラ
目の錯覚を利用した絵のトリックアートは数多くありますが、ワイヤーで立体化した作品は少し珍しいのではないでしょうか。Matthieu Robertさんが手掛ける“見ていたものが変わってしまう作品”に街中で遭遇したら、テンションが上がって何度も行き来してしまいそうですね。
(束子)
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