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国民生活センターが、熊本地震に便乗したメールやSNSの投稿などに注意を呼びかけています。
国民生活センターによると、地震以降、「義援金を募集する不審なメールが何通も送られてきてきた」「SNS上で『募金』という文字が強調して書かれており、熊本地震の募金だと思いクリックしたらアダルトサイトに登録され、15万円を請求された」など、熊本地震に関連した不審なメールやSNSの投稿について、複数の相談が寄せられているとのこと。
こうした問題について国民生活センターでは、記載されているサイトのアドレスに安易にアクセスしないこと、相手に連絡を取らないことをアドバイスしています。また、身に覚えがない料金を請求された場合は支払わないように注意を呼びかけています。
熊本地震以外でも、自然災害に関連した不審な電話や、寄付金を求める訪問、悪徳商法などの相談は過去にも相談があったそう。Twitter上では同じようなメールや、不審な募金箱が設置されている様子などが投稿されていました。
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支払いを強要し金融機関に同行されることもあった。