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アメリカのハワイ沖で巨大な海綿が発見されたと、NOAA(アメリカ海洋大気庁)が発表しました。2015年夏に行われた深海探検で発見されたこの生物は、長さ3.5メートル、高さ2メートル、幅1.5メートル以上とかなりの大きさで、深海2000メートルの場所で確認されました。
大きな海綿動物の中では2300年以上生きていると推定されるものもあり、今回のも相当な年月を生きてきた可能性が高そうです。
NOAAの科学者ダニエル・ワグナー博士は、こうした大きく、長い年月を経ているであろう海綿の発見は「パパハナウモクアケア(ハワイにある世界遺産)のような深海の原始の環境を調べることからどれほどのことが学べるかを物語っている」とコメントしています。
(宮原れい)
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