advertisement
中国の寧波市で開催されたLEGOの展示イベントで、3日3晩かけて製作された映画「ズートピア」のニック像が4歳の男の子によって破壊されてしまう痛ましい事件が発生しました。ニック像の製作費は100万元(約165万円)だったと海外の複数メディアが報じています。
制作者の趙(ジャオ)さんは自身のWeibo(中国版Twitter)に事件現場の写真を「めちゃ悲しい 人生が分からなくなった」というコメントとともに投稿。制作過程や完成時の写真も投稿されており、趙さんとニック像の微笑ましいツーショットが、次の瞬間バラバラのブロック片へと変貌している写真がなんとも涙を誘います。
BBCなどの報道によると、今回の悲劇はイベントが始まって数時間の内に起きたもの。男の子の両親は賠償を申し出ましたが、趙さんは「わざとではないから」との理由で申し出を断ったそうです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 台湾の美術展で少年が転倒 約1億8000万円の名画に穴 美術館「補償は求めない、翌日修復した」
防犯カメラの映像も公開されています。 - イタリアの美術館、清掃員が作品をゴミと間違えて処分 復元して展示再開
館長は一連の顛末を評価しているそうです。 - 世界遺産が卓上にポップアップ! レゴで作った「飛び出す姫路城」がすごい
金閣寺や東大寺に続く第3弾。 - 日本初上陸のキッズテーマパークが名古屋に! 「レゴランド ジャパン」が2017年にグランドオープン決定
初回特典付の年間パスポートを販売開始しています。 - これは世界共通の飯テロだ……! おいしそうなレゴを作ってる人が海外で話題に
見てるだけでお腹がすいてきます。 - 「世界の」ならぬ「ミクロの車窓から」 「レゴ トレイン」で家の内外を走り回ったら夢がいっぱい
普段なにげなく見ている場所が大冒険の舞台に!一度はやってみたいやつだ……