advertisement
これまでもAR(拡張現実)技術を使い、舞台などで活躍してきたミクさんこと初音ミク。そのミクさんがまるで机の上で踊りを披露しているかのような動画が投稿され、話題になっています。
見てください、このリアル感を! 3DモデルのモデリングにはBlenderというソフトを使っていますが、服の皺やランプによる影のでき方など、どう見ても現実のフィギュアとしか思えません。これが実際に動き出すなんて、信じられますか?
ChromeブラウザのCMソングにも採用された「Tell Your World」にあわせて踊りまくるミクさん。小さな体と切れの良いダンスが相まって、とってもカワイイですね! こんな風に実際に踊るミクさんがいたら、ぜひお持ち帰りしたい……。
今回の動画はAR技術の一種「マッチムーブ」を利用しています。これは実写や3DCGの背景に、カメラの視点移動に合わせてCGを合成する技術。これにより、まるで現実に机の上で踊っているミクさんをカメラで撮影したような動画を作ることができるのです。これまでにもマッチムーブを利用したさまざまな動画が公開されてきましたが、今後がとても楽しみな技術ですね。
(塚本直樹)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 嫁は右下 デスクトップ上にキャラクターを召喚する「伺か」のMMD版が作られる
メモリおいしいです。 - ミクにあいたい→そうだVRで召喚しよう! 一途な思いが実現した“ブラウザで動くVRアプリ”がすごい完成度
思いが……次元の壁を超えた……? - やっぱりミクさんは現実 映像合成技術で初音ミクを召喚した動画がまるで実写
天使降臨! - その時、歴史が動いた 初音ミクとキスできるシステム爆誕 Oculus Riftなど活用
はじめてのチュウをする方は近づく速さにご注意ください。 - ミクさん召喚部がやってくれました 3次元のミクが歌ってほほ笑む「Miku Miku Face」爆誕!
ぺったんこの2次元から3次元に出してあげなきゃ(使命感)。 - ミクさんが水の精霊に 映像投影可能な加湿器がスゴイ
流体力学の奇跡。 - ボカロファンが1人で“ミクパ” 透過スクリーンを自作、ホール貸し切って実現
約300人収容できるホールで観客は自分だけ。なんとぜいたくな! - たった1人の「ミクさん召喚部」 投映したミクに影を映し出すことに成功!
目指すは自分1人のためにミクさんに歌ってもらう“1人ミクパ”――「ミクさん召喚部」が透過スクリーンに投映したミクさんに影を付けることに成功した。