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海外発明家のしわざ 魔改造したパワーグローブでドローンをリモコン操縦

パワーグローブの中身をセンサーやWi-Fiボードとゴッソリ交換する暴挙。

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 ファミコン用の手袋型コントローラー「パワーグローブ」を豪快に改造し、ドローンのリモコンとして再生した猛者が現れました。発明の祭典「Maker Faire」での実演の様子が、YouTubeで公開されています。


デモ 手品のようにドローンを操る製作者

 パワーグローブはマテルから1990年に発売された、手首や腕の動作でゲームを操作できる変わり種。日本でもパックスコーポレーションから発売され、「パックスのしわざ」と銘打たれたCMが話題を呼びました。

 Nolan Mooreさんは、大胆にも同製品の中身を取り除き、代わりに手指の動きを計測するIMU(慣性計測装置)や、ドローンと通信するWi-Fiボードを内蔵。指を曲げたり手首をひねったりするだけで、ドローンを操縦することに成功しました。


起動 パワーグローブ本来のボタンは、ドローンの起動・停止に使っています

ロール&ピッチ 手首の傾きに合わせて、ドローンも同様に傾く

上昇下降 人差し指で上下を指すと、上昇・下降

ヨーイング 人差し指を立てて手首をひねると、平行に回転

 YouTubeには、アングルが異なるバージョンの動画も。こちらはしばしば失敗シーンが見られ、操縦はなかなか難しいようです。

ドローンが金網にぶつかるシーンがチラホラ。操作難しそう

(沓澤真二)


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