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宮沢りえ、ディズニー「ジャングル・ブック」で実写吹き替え初挑戦  演じるのは母親オオカミ

「なんかもうホップ! ステップ! ジャンプ! くらいな勢いでためらいはなかった」

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 ディズニーの名作アニメを実写化した「ジャングル・ブック」。8月11日の全国ロードショーが発表されている同作の日本語吹き替え版に女優の宮沢りえさんが出演することが発表されました。宮沢さんが実写作品の吹き替えに挑戦するのはこれが初となります。

宮沢さんが吹き替えるのは母親オオカミ
初の実写吹き替えで演じるのは母親オオカミ

 宮沢さんが吹き替えを演じるのは、ジャングルに取り残された主人公のモーグリに惜しみない愛を注いで育てる母親オオカミ「ラクシャ」。娘を持つ母でもある宮沢さんは「強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感」がラクシャと共通しているところだとコメントしています。

 初挑戦の実写吹替えが人間ではなく、オオカミという役どころについても、「ジャングル・ブック! 実写化! 絶対やる!! と、なんかもうホップ! ステップ! ジャンプ! くらいな勢いでためらいはなかった」と即断したもよう。「声優の方々にはかなわないですが、声優さんにはない自分の特徴だったり、表現方法をフルに活用できれば」と小さなころから見ていたという物語への思いを明かしています。

「ジャングル・ブック」ポスター
主人公は人間ですが、育ての親はオオカミの「ラクシャ」

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予告編冒頭での日本語ナレーションは宮沢さんによるものだった

 実は4月中旬に公開された日本版の予告編のナレーションは宮沢さんが担当。全米では3週連続週末興行成績1位を獲得し、既に世界興収が9億4600万ドルを超えた同作。吹き替え版で耳にする宮沢さんの優しく愛情あふれる声も魅力の1つとなりそうです。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給
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