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朝日新聞出版のカメラ・写真の専門誌「アサヒカメラ」は、今年で創刊90周年。6月20日発売の「2016年 7月増大号」(980円、税込)で「ヌードの90年」と題し、戦前から平成にかけて、ヌード写真がどのように撮影されてきたか、53ページに渡って特集します。
グラビアページは、野島康三が撮影した貴重な戦前の作品に始まり、土門拳、大竹省二、植田正治、立木義浩、沢渡朔ら、巨匠たちの名作が一挙公開。秋山庄太郎が撮影した若かりし高橋恵子(当時は関根恵子)のヌードや、篠山紀信による宮沢りえ写真集「Santa Fe」からのカットも掲載されます。
企画記事は篠山紀信へのインタビュー。近年、自身で語ることはほぼなかった、その写真論が展開されます。
武田久美子の「貝殻ビキニ」で知られる渡辺達生、これまで数百点の写真集を手掛けた山岸伸、後進世代として2人を追う魚住誠一によるスペシャル座談会も収録。ヌード撮影におけるエピソードやテクニックなどが語られます。
写真評論家の上野修の検証による、戦前から1990年代までのヌード写真事情も。「ヌードは芸術か、わいせつか?」といった議論や、海外の事情が解説されます。ヌードを通じて時代ごとの流行や風俗が分かる、貴重な特集になりそうです。
(沓澤真二)
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