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将来のiPhoneは「表」も「裏」もなくなり、全面が曲面ディスプレイになるかも? Appleが巻き付け型ディスプレイに関する特許を取得し、海外で話題になっています。
米特許商標局(USPTO)の公報によると、この特許(特許番号9,367,095)は2015年4月に出願されたもの。「巻き付け型ディスプレイ搭載の電子機器」と題されています。
「少なくとも1つの透明な筐体と、透明な筐体の中に組み込んだ柔軟なディスプレイを含む」消費者向け電子製品と説明されており、曲面ディスプレイで囲まれた端末のイメージ図が添えられています。
Appleはこの技術を考案した背景として、従来の、片面にディスプレイを搭載したフラットな携帯端末の形では、側面や裏面は使われていないか、機能が固定されたボタンとスイッチがついているくらいだと説明。この技術によって、アイコンやデータ、画像、動画などを表示できるエリアが大きく増えるとしています。
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