猫たちの絆を描いた児童文学の名作「ルドルフとイッパイアッテナ」 劇場アニメ版が8月6日公開

人間以上に人間味あふれた出会いと別れの物語。

[ねとらぼ]

　8月6日に全国東宝系で公開されるアニメ映画「ルドルフとイッパイアッテナ」の場面写真が届きました。

　同作は斉藤洋さんによる児童文学の人気シリーズ。岐阜で暮らしていた飼猫のルドルフ（黒猫）がある日、ひょんなことから東京に来てしまい、そこでボス猫・イッパイアッテナ（虎みたいな巨大猫）に出会うところから物語が始まります。

文庫版

　第1巻は1987年に刊行され、累計100万部のロングセラーに。「小さいころに読んだ」という方も少なくないかもしれません。映画はフル3DCGアニメとなり、監督を「ポケットモンスター」シリーズの湯山邦彦さん、「スシニンジャ」の榊原幹典さんの2人が担当。キャストは井上真央さん、鈴木亮平さん、八嶋智人さん、古田新太さんら人気俳優が務めます。

　映画公開にあわせて講談社の特設サイトもオープン。制作陣の気合が伺えます。

場面写真

(C)2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会