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Firefoxは7月20日、ユーザーの利用にとって必須ではない特定のFlashコンテンツを8月よりブロックすると発表しました。これにより、セキュリティの強化や、バッテリー寿命の改善、ページロードの高速化などにつながるとしています。
発表の中で、YouTubeやFacebookなどのWebサイトがFlashからHTML5など別の技術に切り替えることで、Firefoxのプラグインのクラッシュ率も大幅に低下していることを指摘。今後はブロックによりこの流れを継続し、Flashのクラッシュやハングアップを最大10%減らすことが期待できるとしています。
2017年にはFlashを無効状態にしてユーザーが承認(クリック)しないと動作しないようにするとして、現在Flashを使用しているWebサイトは、できるだけ早く切り替えるようにと呼びかけています。
(宮原れい)
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2017年3月から実用実験を開始。