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米国消費者製品安全委員会(CPSC)がYouTube上で公開した花火の安全についてのデモ動画が、容赦なくマネキンを大規模に爆破しつづける恐怖の作品に仕上がっています。
これは……
実験が始まるのは2:54あたりから。最初に映されるのは、線香花火によって子どもの服がどれだけ早く引火してしまうかの実験です。少女風のマネキンが隣のマネキンを無表情で燃やし続けます。恐怖しかない……。
続いてロケット花火。人のいる方向に打ってしまうと……?
一般の人が使うと違法になるプロ専用打ち上げ花火の実験では、発射台をのぞきこんでしまったマネキンの顔が無慈悲にも爆破されました。ものすごい音の後には解説もなく、ただ淡々と次の実験へ切り替わるのもなんともいえません。
家庭で違法花火を製作する危険性も実験されています。こちらでは丁寧にも用意された家の中で違法花火をつくるマネキンがあっという間に家ごと爆破されています。白い煙とともに跡形もなくなってしまいました。
動画ではこの他にも複数危険なシーンが再現されています。アメリカでは花火は7月4日独立記念日を祝うものとして使われることが多く、このシーズンには花火の事故が多発しているそうです。
日本でも夏の花火シーズンを迎えましたが、間違った使い方をするとどれだけ危険かよく分かったのではないでしょうか……。
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