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米ニューヨーク植物園(NYBG)は、“死体花”として知られる「ショクダイオオコンニャク」の開花をYouTubeにてライブ中継しています。数年に1度しか花を咲かせず、栽培下ではより開花がまれとされ、NYBGでも花の咲いたショクダイオオコンニャクを庭に展示するのは1939年以来はじめてだということです。
7月29日2時48分(現地時間)の中継映像では、すでに開花している様子が見られます。
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Corpse Flower Cam at NYBG
サトイモ科の絶滅危惧種で、高さは最大で3メートルほどにもなり、巨大な花(花序)を持つショクダイオオコンニャク。特徴としては、腐った肉のような悪臭を放つという点で、そのため“corpse flower(死体花)”と呼ばれています。これは別のショクダイオオコンニャクと受粉するためで、臭いでハエや甲虫を引きつけて花粉を付けるのだとか。
開花は7月28日に開始。7月29日が花と悪臭のピークということで、NYBGは営業時間を9時〜20時まで延長するとしています。
(宮原れい)
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