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飼い主が事故死した自動車で生活する犬、仲良くなった男性が引き取ることに ブラジルの動物保護団体が発表

廃車置場で何ヶ月も孤独な日々を送っていました。

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 ブラジルの動物保護団体「Voluntario Animal」が、交通事故で飼い主を亡くし、その飼い主が乗っていた事故車内に住んでいた犬を、廃車置場の警備員が引き取ったと発表しました。


画像 画像は「Voluntario Animal」のFacebookより

 飼い主が交通事故で死亡したのは、昨年9月。幸いにも犬は生き残りましたが、事故車とともに廃車置き場に行くことに。飼い主の家族は引き取らず、そのまま同車に住むようになりました。亡くなった飼い主を感じられる場所にいつづけたという点では、忠犬ハチ公のエピソードに似ているようにも思えますが、あまりにも不幸……。

 事故から数カ月後、警備員のDavid Guimaraes Santosさんが犬の存在に気付き、次第に仲良くなるように。職場が変わることが決まったため、同氏は引き取って世話をすることにしました。かなり懐いているものの、正式な引取手が現れたら譲る予定だそうです。とにもかくにも新しい飼い主さんが見つかってよかった、よかった。


画像 交通事故をきっかけに、廃車置場に住み着くことに

マッハ・キショ松

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