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ものすごい発想の転換 回転する装置にギターを近づけて弾く動画

左手はコードに添えるだけ。

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 ギターの弦は利き腕の指で弾くもの。その固定観念を捨て、回転する装置にギターを近づけて鳴らす動画が注目を集めています。投稿されたのは2014年のことですが、海外メディアに取り上げられるなどして再び広まったようです。

 「Rhysonic Wheel」と名付けられた装置の構造は、いたってシンプル。一定の速度で回転する円盤に取り付けられた、ムチのようなものが弦を弾く仕組みです。左手でコードを押さえつつギターを近づけることで、装置がリズミカルに弦をかき鳴らします。


演奏 装置との距離を調整して音色を変更。打楽器のような使い方ともいえる

 距離や角度を調整し、装置にギターのボディーも叩かせているので、打楽器としても機能。演奏者は同時にフットペダルで椅子を叩き、バスドラム代わりにリズムを刻んでいます。いろいろ芸が細かい……!


バスドラム 後ろ向きに置いたフットペダルでイスを叩き、リズムを刻む

ときおり、右手で弦を叩く手法も織り交ぜている

 製作者のPete O’Connellさんは、ニュージーランドで活動するミュージシャン。自身のVimeoアカウントで、Rhysonic Wheelを打楽器に応用した動画も公開しています。こちらも楽しそう!

束ねたプラスチックのパイプを装置に近づけて演奏

(沓澤真二)


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