サンシャイン水族館(東京都豊島区)は、屋外エリア「マリンガーデン」をリニューアルし、新しい5つの展示を加えた「天空のオアシス第2章」を2017年春にオープンします。
「マリンガーデン」は自然の緑や花、白い砂や青空の下のリゾートをイメージしたエリア。今回のリニューアルでは、生き物たちの暮らしをよりリアルに感じられる展示を実現し、夕暮れからは青を基調にした照明で幻想的な「ナイト水族館」を楽しめる予定です。
ケープペンギンが都会の空を海にして泳ぐ「天空のペンギン」と、屋上に再現した草原で暮らす「草原のペンギン」の2つの施設は世界初の試み。夜はライトアップの中に浮かぶペンギンの姿や夜景を楽しむことができます。
同館の人気者コツメカワウソには(関連記事)、草むらを走り急流に潜るなど、カワウソ本来の姿を見ることができる新施設「川辺のカワウソ」が用意されます。
その他、モモイロペリカンの水中での摂餌を真下から観察できる「水中のペリカン食事タイム」や、アマゾン川の魚の水上ジャンプが見られる「アマゾンジャンプタイム」などのパフォーマンスタイムでリアルな生き物の姿を観察することができます。
今回のリニューアルに伴い、ケープペンギン・モモイロペリカン・コツメカワウソは9月1日〜2017年2月28日まで新エリア「マヂカワペンペリガーデン」での公開となり、ミナミコアリクイやムツオビアルマジロなどの一部の生き物は8月31日で同館を卒業します。
サンシャイン水族館では、現在、生き物たちへの感謝イベント「ありがとうフェスタ」を開催中。8月31日16時15分からは、ペンギン・ペリカン・カワウソがレッドカーペットを通って新居に引っ越すセレモニーが開催されます。
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