advertisement
米コロラド州フレモント郡で、有刺鉄線に引っ掛かり身動きが取れなくなっていたフクロウが駆け付けた保安官に救助される事件がありました。
8月26日に地元保安官がFacebookに投稿した情報によると、事件当日「フクロウが鉄線に引っ掛かり動けなくなっている」との通報があり、野生生物担当のホルダーさんが現場に駆け付けました。Facebookには発見時や救助時の写真が掲載されており、フクロウが悲壮感漂う表情でホルダーさんに鉄線から翼を外してもらっている様子が確認できます。
救助後、フクロウは検査のためすぐに地元のリハビリセンターに届けられました。幸い大事には至ってないようですが、写真では翼に赤みがかったか所も見受けられ、出血しているようにも見えます。センターで一日も早く回復してもらいたいですね。一般的にフクロウは瞳孔が大きいため、夜目がきいて遠くのものがよく見える反面、昼間の活動や近くのものを見るのを苦手としていることが知られています。保安官事務所はフクロウが有刺鉄線に引っ掛かってしまった理由については言及していませんが、そうした習性が今回の事故に関係しているのかもしれません。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 米コロラド州、保安官がフクロウの赤ちゃんを発見!
小トトロみたい。 - 4時間で3万RT以上! キャットタワーとベッド両方に爪が引っかかった猫ちゃんの表情に大注目
ミルクちゃん「そんな目で私を見ないで……!」 - 朝から何やってんの! 洋式トイレのフタにはさまっちゃった猫
「どうしてこうなった」案件です。 - ヒョウさん危機一髪! 井戸に落ちたヒョウを助けようとインドの村人が一致団結
よかったよかった。