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新幹線で運転台に両足を乗せながら運行、Twitterの投稿写真で発覚 JR東海が「極めて不適切な姿勢」と謝罪
9月6日のこだま653号で、運転士が足をあげている姿がTwitterに投稿されていた。
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JR東海は9月8日、東海道新幹線において運転士が運転台に両足をのせながら運転していたことについて、「極めて不適切である」と謝罪しました。
運転士が不適切な姿勢をとっていたのは9月6日13時55分ごろ、こだま653号(東京駅11時46分発)の掛川駅〜浜松駅間において。運転士が足をあげている写真がTwitterに投稿されているとの報告をJR東海が受け、該当ツイートを確認。社内で調査したところ、運転士本人が事実であることを認めました。運転士は名古屋運輸所に所属する29歳男性で、乗務員経験は3年5カ月。事案当時、乗客は約320人いたといいます。
JR東海は運転士の行為について、「東海道新幹線の運転士としてあってはならない行為であり、極めて不適切であります。厳正に対処いたします」と発表。広報部は取材に対し「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪しました。同社では今回の事案を全乗務員に周知し、指導を徹底するとしています。
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