advertisement
現地時間9月12日、イギリスのロンドンを通る地下鉄クラッパムコモン駅が、猫のポスターで埋め尽くされました。これはいったい……いや、かわいいから問題ないのだけれど。
この仕掛けはロンドンの猫愛好家グループが立ち上げた、「C.A.T.S.(Citizens Advertising Takeover Serviceの略。直訳すると市民広告占領サービス)」プロジェクトの成果。ポスターは保護団体から寄せられた野良猫の写真をもとに制作されました。公共の場に掲示することで野良猫の問題を周知し、里親探しの一助となることが目的です。
C.A.T.S.はクラウドファンディングサイトのKickStarterで約2万3000ポンド(約312万円)の資金を調達し、構内の全広告枠を買い占めたとのこと。ポスターの掲載期間は2週間の予定です。
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- イギリス財務省に待望の公務員猫が着任! イギリス政府内で3匹目
先輩猫たちとも仲良くやっていけそう……? - Fukase「親の影響があるのかもしれない」 SEKAI NO OWARIが動物殺処分ゼロプロジェクトを立ちあげ
「自分がやれることで誰かが喜んでくれるのは楽しい」とFukaseさん。 - 脱出しにくいニャ! 「猫がいます」をアピールしてニャンコの逃げ出しを防ぐステッカーが登場!
緊急時に助けを求めるステッカーやレスキューカードもセットです。 - 米袋の結び口がネコ耳に! ツシマヤマネコ保護につながるお米のパッケージが心つかむデザイン
お米×ツシマヤマネコの組み合わせをここぞとばかりに活かした商品! - EU離脱の影響? イギリスの2大公務員猫「首相官邸ネズミ捕獲長」と「外務・英連邦省ネズミ捕獲長」のバトルが勃発
キャメロン元首相(EU残留派)に採用されたラリーとジョンソン外相(EU離脱派)の元働くことになったパーマストン。 - 親子で三色そろいぶみ! 三毛猫ママの血を受け継ぐ子猫たち
猫の遺伝子にしっかり刻まれた色。 - 「日本の皆さん、こんにちは」 イギリス外務省に務める猫が日本語学習を開始
野良猫時代から怒涛の大出世。