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オーストラリアのニューサウスウェールズ州シドニーの警察署にて、猫のお巡りさんが勤務していると話題になっています。
ニューサウスウェールズ警察署には騎馬警察隊が配備されており、同署は以前から厩舎に出没するネズミ問題に頭を悩ませていました。そんな折、同署職員の友人が猫のもらい手を探していたことから、エドくん(オス・2歳)をネズミ退治のため警察署で引き取ることになりました。
エドくんは勤務をのびのびと満喫しているようで、その様子は同署のFacebookに投稿される日々の写真や動画から伺うことができます。また、同署のリデル巡査部長はABC Newsの取材に対し、エドくんを迎え入れようと思い立った理由について「騎馬隊がいるのだから、猫部隊がいても良いのではと思ったんです」とも説明しています。なるほど……。
Facebookではエドくんの制服姿の写真や、国勢調査のため(?)PCとにらめっこしている写真などが日々掲載されており、これらの投稿に対し「かわいい!」「警察犬だけでなく、猫も雇われるようになるとは良い時代になった」といったコメントが寄せられています。同署内でも相当かわいがられているようで、時には「警察での勤務以外に、たまにモデルのバイトもしてます」という添え書きと共にキリッとポーズをキメた写真が投稿されるほど。本業のネズミ退治に加えてモデル業までこなすエドくん、これからも厩舎を中心にみんなの平和を守っていってほしいですね。
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