セラピー犬たちと触れ合える「人と犬との憩いの場所」はモフモフ天国! 最高に癒されてきた(1/2 ページ)
人を癒すお仕事をする「セラピー犬」。そんなセラピー犬と触れ合える「人と犬との憩いの場所」を訪ねました。とっても癒やされます!
目が見えない人や体が不自由な人の手助けをする盲導犬や介助犬、事件の解決を手助けする警察犬など、人間のために働いている犬は多くいます。その中でも、まだあまりメジャーなイメージはない「セラピー犬」。特殊な訓練を受け、人を癒してくれる犬です。そんなセラピー犬と触れ合える場所があると耳にし、行ってみました。
新宿から小田急線に乗って約40分。神奈川県大和市の大和駅から徒歩5分ほどの場所にNPO法人日本アニマルセラピー協会が母体となって運営している「一般社団法人 人と犬との憩いの場所」はあります。
利用料金は1時間1500円。料金を払って中に入ると、6頭のかわいらしいワンコたちが元気良くお迎えしてくれました。室内は、清潔で明るい雰囲気。リビングのようにソファや座椅子があり、カーペットが敷かれている一角もあります。
この日いたのはゴールデンレトリーバーのレオ君とヨハン君にマロンちゃん、柴犬の優ちゃん、アメリカン・コッカー・スパニエルのマリリンちゃん、バーニーズマウンテンドッグの夢ちゃん。お仕事に出ているワンコもいるので、日によってメンバーは違うそうです。また、指名制度もあり、指名料(2000円~6000円)を払うと、セントバーナードやグレートデーン、ジャーマンシェパードといった犬種とも触れ合うことが可能です。
店内の案内やセラピー犬の説明をしてくれるのはアニマルセラピストさん。「ソファに座ったり、寝転んだり、リラックスしてくださいね」と促され、座椅子にかけると、ワンコたちが寄ってきました。みんな人懐っこくて積極的にぺったりとくっついてきてくれます。セラピー犬と触れ合うのは初めてなのですが、どのワンコもとってもフレンドリーなのがうれしい。まさに、モフモフ天国や!
人間にくっついてばかりかと思いきや、ワンコ同士で遊んでいる姿も見受けられました。
どの子も性格が違い、見ているだけで楽しい! マリリンちゃんはちょこまかしていて好奇心旺盛で、思わず笑ってしまうようなお茶目な仕草もいっぱい。筆者は柴犬の優ちゃんがお気に入りの子になりました。少し気まぐれで猫のような性格にズキュンと胸を打ち抜かれたんです。
犬たちと触れ合っていると、アニマルセラピストさんから飲み物を勧められ、お茶をいただくことに。この飲み物代も料金に含まれています。
「セラピー犬は介護施設や高齢者施設にホスピス、児童養護施設や学校といった場所を訪問して、人を癒す犬です。でも、そのような施設に入居していない方だと、セラピー犬と触れ合える機会はなかなかありません。そこで、猫カフェの犬版といった形で、セラピー犬と触れ合える場所を作りました。多くの方に犬が持っている癒すパワーを知ってもらいたいんです。犬の社会的地位が上昇すれば、犬の殺処分も防げると思います」と語るのは、人と犬との憩いの場所の理事長・風間詠子さん。
セラピー犬と普通の犬との違いは、どこを触られても怒らないことと、無駄ぼえしないこと、ほかの犬とケンカをしないように社会性が身に付いていること。知的障害のある子どもなどは力の加減が分からず、強い力で犬をつかんでしまうこともあります。しかし、セラピー犬たちはそのような事態でも決して怒ることはないようトレーニングされています。トレーニング期間は犬によって違いますが、1~3年程訓練を受けたのち、セラピー犬としてデビューします。
セラピー犬の中には保護犬(飼い主がおらず、動物愛護団体などに保護された犬)もいます。虐待を受けた子どもや非行に走っている子どもがセラピー犬と触れ合うと「僕も捨てられたんだけど、お前も捨てられたのか」と共感し合って、心の傷を癒す効果も。
この日、触れ合うことのできたゴールデンレトリーバーのヨハン君も、トルコの道端でゴミを食べて生きていたところを風間さんが保護し、日本に連れて帰ってきたワンコです。日本に来た当初はトルコ語しか分からず、アニマルセラピストさんもトルコ語を勉強してヨハン君に接していたそうですが、今はきちんと日本語が分かる、バイリンガルワンコとなりました。ヨハン君は保護犬ですが、日本アニマルセラピー協会で生まれて訓練を受けた子や、ブリーダーのもとからやってきた子などもいます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
「雨の日は大活躍」 ワークマンの“2900円ジャケット”に称賛の声が続出 「春先の外出に役立ちました」「言うことなし」
愛猫が見つめる先にいるのは……? “まさかの来訪者”に思わず仰天 「うそっ?」「お庭に来るんですね!!」
「まじで神商品」 かっぱ寿司が販売している「まさかの110円メニュー」に仰天 運営が明かす“意外な需要”
そうはならんやろ ヤマト運輸公式とLINEで遊んでいたら…… 突然訪れた“予想外の展開”に28万いいね
【ダイソー】A4額縁にマグネットシートを入れるだけで…… 2児ママの天才アイデアに「こういうのほしかった」「感動」
朝起きて“ディズニーにいる”と気付いた3歳娘が…… 抱きしめたくなるリアクションに「やばい泣く」「一生の思い出だ」
「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
壊れて捨てるしかないバケツをリメイクしたら…… 想像もつかない大変身が830万再生「想像力がすごい」【海外】
【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
- 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
- 40代女性、デートに行くため“本気でメイク”したら…… 別人級の仕上がりに「すごいな」「めっちゃ乙女感出てる」
- 30年以上前の製品がかっこいい ソニーの小型ラジオのデザインが「すごい好き」「いまでも通用しそう」
- 幼くてかわいらしい兄妹が4年後…… 同じポーズで撮影した“現在の姿”に「これはあかん」「よすぎて声出ました」
- 「早く買えば良かった」 無印の1490円“本格せいろ”が690万表示の反響 「ほぼ毎日使ってる」「まっっじでいい」と感動の声
- ごはん炊き忘れた父「いいこと閃いた!」→完成した弁当に爆笑「アンタすげぇよ!」 息子「意味ねぇことすんなよ」
- 使わなくなった折りたたみ傘→切って縫うだけで…… 驚きのアイテムに変身「こうすればよかったのか!」「見事」【海外】
- 高3女子「進学を機にイメチェンしたい」→美容師に依頼すると…… 仕上がりが「すげえええ」「鳥肌立ちました」と1000万再生
- とんでもない量の糸をくれた先輩→ママがお返しに作ったのは…… 完成した“かわいいアイテム”に「絶対喜ばれるやつ!」
- 「洗濯機が壊れた!」→修理を頼む前によくよく調べてみると…… 「えぇ~」“まさかの原因”が200万表示「何度もやりました」
- 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
- コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
- 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
- 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
- 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
- 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
- “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
- ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
- 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に