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台風16号 東海道沖で温帯低気圧に

13日午前3時、フィリピンの東で発生した台風16号は、20日午前0時過ぎに鹿児島県大隅半島に上陸、午後1時半頃に和歌山県田辺市付近に再上陸したあと、午後9時に東海道沖で温帯低気圧に変わりました。

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天気図

台風16号は温帯低気圧に

 13日(火)午前3時に発生した台風16号はフィリピンの東を西よりに進みました。海面水温の高い領域を北上し、非常に強い勢力に。18日(日)からは進路を東よりに変え、20日(火)の0時過ぎに暴風域を伴ったまま鹿児島県大隅半島に上陸しました。その後も東よりに進んで、午後1時半頃に和歌山県田辺市付近に再上陸したあと、午後9時、東海道沖で温帯低気圧に変わりました。

引き続き土砂災害などに警戒

 温帯低気圧に変わり、発達した雨雲も日本の東海上に抜けつつありますが、これまでの大雨で、地盤が緩んでいたり、河川が増水している所があります。この後も、土砂災害などには、引き続き警戒して下さい。

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