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日本庭園の枯山水を思わせるテーブル「Sisyphus(シーシュポス)」がKickstarterでクラウドファンディング中です。動画では、テーブル内で趣のある日本的かつ神秘的なアートが描かれていく様子が確認できます。
動画は早送りでの様子
砂を使った動きのある彫刻で、制作者は20年近くこのアート作品を作ってきたBruce Shapiro氏。1個の鉄のボールが自動でゆっくりと転がって水の流れのような模様を作り、また徐々に変化し……を繰り返し描き続けます。繊細な模様が美しい。
模様はテーブルの強化ガラスの下で描かれ、中は照明によってライトアップされています。ボールは磁石とモーターによって動きが制御されていて、その動く速さや照明の明るさはスマホアプリ(またはブラウザ上)から調整が可能です。モーターなので動作音はするものの、ボール速度をゆっくりにするほど静かにできます。
テーブルは3種類で、直径約60センチ・高さ約56センチのサイドテーブルに、直径約91センチ・高さ約46センチのコーヒーテーブル、そして直径約122センチ・高さ約46センチと大きめのテーブルがあります。手に入れるためにはそれぞれ、695ドル(約7万円)コース、995ドル(約10万円)コース、最大の7500ドル(約75万円)コースでの支援が必要です。
9月27日現在、すでに目標の5万ドルを達成し、残り27日で9万5382ドルを集める人気となっています。
(宮原れい)
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ティラミスの上でカイワレが芽吹いているぞ。