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NTTドコモが通話相手の発話内容をテキストで表示する、「みえる電話」のトライアルサービスを開始しました。耳の聞こえづらい人でも、通話の内容をスマートフォンの画面で文字として読めます。
専用のAndroidアプリ(iOSの場合はブラウザ版)から発信すると、システムが相手の発言をリアルタイムでテキスト化し、音声とともにアプリへ送信する仕組み。ユーザーはテキストを確認しながら音声通話ができます。
ライフラインのトラブル発生時や財布紛失によるクレジットカード停止処理など、耳の聞こえづらい人が代理電話を頼めない状況での使用を想定。2017年度以降の本格商用化を目指して、2017年3月31日まで無料で提供されます。利用にはモニター募集ページでの応募が必要で、当選すると利用手順等の情報がメールで届きます。
(沓澤真二)
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2017年3月から実用実験を開始。