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開発中止になった幻の「スーファミ版レイマン」が24年ぶりに発掘 未完成ながら現在もプレイ可能

生みの親がInstagramで公開しました。

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 アクションゲーム「レイマン」シリーズの生みの親・Michel Ancelさんが、未発売となっていたSNES(海外版スーパーファミコン)版「レイマン」の開発ROMを24年ぶりに発掘したとInstagramで報告しています。

 「レイマン」は1995年にプレイステーション、セガサターンなどで発売された作品ですが、実はそれ以前に開発中止となってしまった幻のSNES版があったそうです。Ancelさんはむき出しの状態のままの基盤と、実際に起動したゲーム画面の写真を公開。長い間眠っていたROMがちゃんと起動できたことに、Ancelさんも「動いてるよ!」とコメントで驚きを表現しています。

レイマンSNES 基盤はむき出しの状態(Michel AncelさんのInstagramより)

レイマンSNES ちゃんとプレイ可能だった!(Michel AncelさんのInstagramより)

レイマンSNES プレイステーション版「レイマン」(プレイステーションストアより)

 このゲーム画面を見たことがあるのはこれまで世界に4人しかいなかったという貴重なものだそう。あくまで未完成のデータではありますが、Ancelさんが「これは(新ハードの)Nintendo Switchで発表するべきだね」と冗談めかして言うと、ファンからは「ぜひプレイしたい!」というコメントが数多く寄せられていました。

たろちん

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