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食べられる防災ブック「東京備食」がクラウドファンディングサイトREADYFORに登場しました。
「東京備食」は、2015年に東京都が全都民に配布した「東京防災」を手がけたチームが製作しています。防災や備蓄に関する情報を記載した本に3食分の備蓄食が同梱されており、READYFORによれば世界初の食べられる防災ブックだといいます。
食品は日本料理の名店「賛否両論」の笠原シェフが監修しており、被災したときにもおいしい食事が食べられるのがうれしいところ。1食分は主食、主菜、副菜、汁物、甘味の5品となっていて、被災時に不足しがちな食物繊維や野菜や、ストレス軽減に効果的と言われる甘味もしっかり入っています。
リターンは8000円で「東京備食」1食分、1万2000円で「東京備食」1セットなど。期間内に目標金額に到達すれば商品が送付されます。
目標金額は100万円。プロジェクトは12月22日までとなっており、記事執筆時点で39万6000円が集まっています(10月29日現在)。
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