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日本各地で行われている「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産への登録勧告を受けたことが発表されました。
各地域から選出された専門家6人とNGO6団体で構成された評価機関が、無形文化遺産代表一覧表への記載を31日に勧告。11月28日から12月2日までエチオピアで行われる第11回無形文化遺産保護条約政府間委員会で最終決定されます。登録の見通しとなった33件の祭礼行事には、すでに登録されている「京都祇園祭の山鉾行事」と「日立風流物」が含まれており、それらをグループとしてまとめた形での登録となる予定です。
(今藤祐馬)
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