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「週刊少年マガジン」の発行部数が100万部を割り込みました。日本雑誌協会が算定した、2016年7〜9月分のデータで明らかにされています。
同誌は4〜6月分のデータまで100万部以上を維持していましたが、7〜9月には約99万5000部と、わずかに100万部へ届きませんでした。
競合誌に目を移すと、トップの「週刊少年ジャンプ」でも約215万部、「週刊少年サンデー」は33万部。漫画誌の厳しい状況を物語っています。
(沓澤真二)
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