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「猫が車のエンジンの中に入ってるかもしれません。鳴き声がきこえてました」。そんな匿名のメモ書きが自動車のワイパーに挟まれており確認したところ、エンジンルームに子猫が隠れていたという一連のツイートが話題になっています。
投稿者は、寒さをしのごうと車両内部に入った猫をボンネットを叩くなどして逃がす"猫バンバン"(関連記事)を普段からしているそう。それで猫が出てきた経験もありますが、今回はどういうわけか反応してくれず、エンジンルームを確認するまで子猫の存在に気付かなかったとのこと。もしメモ書きを読まずに自動車を発進させていたら、痛ましい事故が起こっていたかもしれません。
子猫は動こうとする気配がなかったため、JAFに依頼して逃してもらうことに。救出した結果、幸いにもけがはなく付近の草むらに飛び込んでいったそうです。愛車も子猫も傷つかなくてよかった……。
子猫の存在を教えてくれたメモ書きには連絡先がなかったため、投稿者は事の顛末(てんまつ)と感謝のメッセージを記した紙をワイパーに挟んでおいたそう。匿名で事故回避に協力してくれた人物が読んでくれるといいなあ。
(マッハ・キショ松)
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