advertisement
超スーパームーン見られたら超ラッキー
あす(14日:月曜日)は満月です。
ひときわ大きく見える満月を「スーパームーン」と呼ぶのがおなじみになりつつありますが、その言葉を使うと14日(月)は「超スーパームーン」または「ウルトラスーパームーン」と呼べそうです。
※地球の周りを公転している月の軌道は楕円形であることから、地球と月との距離が刻々と変化しています。そのため、最も月が地球に近づくタイミングと満月のタイミングが重なると、ひときわ大きく見えるというわけです。ただ、「スーパームーン」というのは判断基準が定まっておらず、天文学の正式な名称ではありません。
今年(2016年)4月22日に見られた最も小さかった満月と比較すると、あす(14日:月曜日)の満月は見かけの大きさが直径で約14%、面積で約30%も大きくなるようです。
日の入り前後に東の空から月が昇ってきます。
月が地球に最も近づくのは20時21分。その後、22時52分に満月となります。
【各地の月の出の時間】
札幌16時22分
仙台16時32分
新潟16時40分
東京16時40分
名古屋16時53分
大阪16時59分
広島17時12分
福岡17時22分
那覇17時42分
次に今回と近い大きさのスーパームーンになるのは18年後ということで、今回もなるべく見逃さずに眺めたいところですが、スーパームーン鑑賞にはあいにくの天気という所が多いでしょう。
九州と四国は雨や雷雨でしょう。
中国地方や近畿、東海、関東甲信も夜には広い範囲で雨が降る見込みです。
北陸や東北、北海道は日中は晴れますが、夜は雲が増えて、雨の降る所もあるでしょう。
沖縄も日中は晴れますが夜は曇り空に変わりそうです。
全国的に夜空が雲に覆われる……それでも……68年ぶりの巨大な「超スーパームーン」を見ることができたら、それこそ、超ラッキーですね。
雲の切れ間から見られるチャンスに期待です!!!
関連リンク
Copyright (C) 日本気象協会 All Rights Reserved.
関連記事
- スーパームーン、11月14日に到来 22時52分に輝く今年最大の満月をお見逃しなく
当日の夕方から翌朝まで、大きな満月が見られます。 - 今宵25日は十三夜、別名「栗名月」。一年で2番目に美しい月・十三夜にみる日本人の精神性とは──
中秋の名月から1カ月。今宵10月25日は十三夜「栗名月」です。 - 10月21日深夜から22日明け方はオリオン座流星群極大。ぜひ見ておきたい、秋の空に輝く天体ショー!
10月22日未明ごろ見られるそうですよ! - 30年以上ぶりの貴重な現象 海外で見られた「スーパームーン皆既月食」の写真がSNS上に続々投稿
世界中の感動を共有できるぞ! - Twitterでお月見! ステキな「中秋の名月」写真たくさん
お月様見えましたか?