advertisement
約100年分のアニメタイトルを収録した「Google日本語入力」用の辞書ファイルが公開されました。その数、なんと約1万タイトル! 「あの作品の正確な名称が思い出せない……」と悩む心配がなくなりそうです。
公開したのはブログ「本しゃぶり」。10月に「100年分のアニメ作品リストをExcelデータで公開した」という記事で、1917〜2016年までに発表されたアニメ1万255作品のタイトル、開始年月日が収録されたファイルを発表。文化庁が運営している「メディア芸術データベース」から取得したデータを元にしていますが、「そのままでは重複や表記ブレ、誤字脱字などがあって使い物にならない」とのことで、加筆、修正を行っています。手間かかってるなあ!
今回の辞書ファイルは、このデータを活用して制作されたもの。同ブログによれば、「競女!!!!!!!!」のような記号の数を間違えやすい作品や、「侍霊演武:将星乱(ソウルバスター ショウセイラン)」のように読みにくい作品の入力などに役立つそう。「Google日本語入力」で使用する方法などの詳細は、該当の記事からご確認ください。
(マッハ・キショ松)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「死ぬまでに読むべきライトノベル」、ブックオフがネットで紹介
1970年代から最新のラノベまで、作品をピックアップしています。 - ラノベなどの“聖地マップ”をブックオフが公開→内容が充実してる件
漫画やアニメの聖地もあるみたいだな。 - 三省堂国語辞典に「w」が「笑うことをあらわす文字」として掲載 「現代用語としては無視できない」
「なう」「鬼」「マスオさん」なども。 - 漫画総合百科事典サイト「マンガペディア」がオープン Wikipediaとどう違う?
「編纂は百科事典で行うのと同じように進められ、品質の担保に努めております」と説明。 - 司書メイドの同人誌レビューノート:こんなの待ってた! アメコミの効果音を集めた辞書がマニアックすぎて心くすぐる
今週はサークル「FANDOMAIN」さんの同人誌「アメリカンコミックス効果音辞典 スーパーヒーロー誕生から70年代まで」をご紹介。