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マイクロソフトは、色覚に障がい者向けに色の補正を行うiOS向けアプリ「Color Binoculars」を公開しました。
マイクロソフトに勤めるソフトウェアエンジニアが、自身の経験を元に制作されたソフト。このアプリはカメラで撮影した画像にフィルターを通すことで、色覚障がい者が識別しづらい色の組み合わせを区別しやすくするもの。開発者は「例えば私は赤と緑の区別が難しいのですが、このアプリは赤を明るく、緑を暗くして違いを分かりやすくしてくれます」と説明しています。
このソフトは無料で公開。製作者は「経済的かつより手軽なものとして開発した」と語っています。
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スマートフォンのカメラで撮った絵や紙焼き写真に、傾き補正や反射などの除去を施しスキャンしたかのような画像に。