Twitterユーザーの桐川(@kirikawa_juu)さんが描いたハリー・ポッターシリーズのファンアートが、原作者であるJ.K.ローリングさんの目にとまり、さらに現在同氏のTwitterアカウントの固定ツイートになるなど注目を集めています。これはすごい……!
ファンアートは、ハリー・ポッターと現在上映中の映画「ファンタスティック・ビースト」の主人公・ニュートが手を合わせバトンタッチしているようなイラストで、J.K.ローリングさんは「I love this so much.」と、とても気に入った様子で桐川さんのアカウント名とともにツイートしています。本人が知ったきっかけは海外のファンからのリプライで、その後他の人たちからの情報を元に、イラストを描いた桐川さんにたどり着いたようです。
さらにこの後、J.K.ローリングさんが情報を確認するツイートに対し、桐川さんが描いた本人であることをリプライ。感謝とファンであることを伝えると、彼女からも「美しい絵をありがとう。本当にとても感動した! 彼ら2人は私にとってとても意味のあるキャラクターです」との返信が……! 他にもパーシー・ウィーズリー役のクリス・ランキンさんから「なんて美しい絵なんだ」とリプライが届くなど、同ファンアートはTwitterを中心に知れ渡り、多くの人から感想や感動の声が寄せられています。
桐川さんにJ.K.ローリングさんの目に止まり話題となったことについて聞いてみると、「うれしさと、混乱と、恐れ多さと、恥ずかしさが入りまじった不思議な気持ちがずっと続いています……」と少なからず動揺した様子。「ですが、やはりうれしいです。今までで一番、絵を描いていたことが報われた瞬間だと思いました」と喜びの気持ちをコメントしてくれました。また国内外、知り合い以外も含めて一緒に喜んでくれたのが印象的だったとして、「温かく祝福していただき、ありがたい気持ちでした。この場を借りて、お礼申し上げます」と周囲へ感謝の気持ちを伝えています。
桐川さんは物心ついたときから絵は描いていて、ネットへの公開は小学2、3年生から続けているそうだ。ちなみに英語は苦手なようで、「国外の方からもたくさんのコメントをいただいたのですが、思うように返せず悔しい思いをしております……」と苦笑。「本当に(勉強を)しなきゃな、と思いました」と今回の件が英語学習へのきっかけにもなった様子。
なお、勉強方法については「とりあえずハリポタ映画を字幕でひたすら見まくりたいと思います」ということで、桐川さんのハリポタシリーズへの熱は今後も増していきそうです。
(宮原れい)
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