11月28日からNewニンテンドー3DS専用のバーチャルコンソールに、スーパーファミコンのソフト6タイトルが新たに配信されます。全配信タイトルは以下の通り。
- ライブ・ア・ライブ(スクウェア・エニックス)
- ファイアーエムブレム トラキア776(任天堂)
- マリオのスーパーピクロス(任天堂)
- カービィのきらきらきっず(任天堂)
- スーパーファミコンウォーズ(任天堂)
- Pop'nツインビー(KONAMI)
どれも注目のソフトばかりですか、やはり目が行くのが「ライブ・ア・ライブ」。1994年に発売されたRPGで、7つの異なる時代をプレイすることになるのが特徴です。
そして本作といえば、「スクウェア3大悪女」と呼ばれる人物の1人が登場すること。というより、その人物と関わりの深い人物のせりふが印象的です。ネタバレするわけにはいかないので、ぜひ実際にプレイしてください。
ちなみに、残りの「3大悪女」は、「バハムートラグーン」の「ヨヨ」と、「魔界塔士Sa・Ga」のミレイユ(または「FF8」の「リノア」)。このなかでも特に「ヨヨ」はその悪女ぶりがぶっちぎりもぶっちぎりです。
同作の主人公が自分で名前を決められる上にしゃべらないタイプ(主人公=プレイヤー自身)、かつヒロインの「ヨヨ」も名前を自分で決められる仕様だったため、主人公に自分の名前、ヨヨに好きな子の名前を付けてプレイした子どもも多かったはず。実際、序盤はとらわれの姫とそれを救い出す主人公という、理想的な展開です。
にもかかわらず、途中で敵キャラに○○○れるわ、明らかに○○○するわ、揚げ句その後グラフィックが変わるわ、終盤で擦り寄ってくるわというとんでもない悪夢とトラウマを小学生たちに植え付けました。許すな。「ヨヨ」を絶対に許すな。まあでも、リアルと言えばリアルな展開ではあります。おとなになるってかなしいことですね……。
というかこの頃のスクウェアのRPGのヒロインときたら、FF7のエアリスは○○わ、ゼノギアスのエリィは○○○化して終盤で○○するわ、サガフロのメイレンは最後に○○○○になるわ、なんかいろいろおかしい展開が続出していました。開発室の中心部に黒マテリアが置いてあったとしか思えません。当時の狂っていたスクウェアを、この「ライブ・ア・ライブ」でぜひ感じてほしいところ。
本日追加のバーチャルコンソール配信タイトルの価格は、「ライブ・ア・ライブ」と「ファイアーエムブレム トラキア776」が926円、それ以外が823円(どちらも税込)です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- スクエニのRPG「サガ」が来春舞台化! 劇団・30-DELUXとのタッグで東京など4都市を巡る
「サガ」の生みの親・河津秋敏さんも「衝撃の情報をお待ちください」とツイート。 - DMMが1日で終了したゲーム「カオスサーガ」についてコメント 「他社の権利を侵害している可能性がある」
うわさを裏付けた形に。 - DMMの新作オンラインゲーム「カオスサーガ」 “諸事情”により1日でサービス終了
FF11からのデータ流用がうわさされたと思ったら終了しました。 - ムービーの後ろでイケメンが全力スクワット 「FF15」体験版でいろんなバグが報告される 製品版に心配の声も
これがオープンワールドの宿命か……。 - 「FF15」のスマホ向けMMORPGが開発中だと判明 まだ新展開を残していたのか!
開発は「ゲーム・オブ・ウォー」のMachine Zone。