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「KONAMIがSILENT HILLSを中止したのはバカなこと」 ギレルモ・デル・トロ監督がツイート

ギレルモ・デル・トロ監督は小島秀夫監督とともに開発していたホラーゲームについて、コナミが中止したことを批判しました。

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 「KONAMIがPTのあとにSHを中止したのは、私がこれまでに見た中で最もバカなことの1つだ」――「パシフィック・リム」などで知られるギレルモ・デル・トロ監督が、自身のTwitterでKONAMIを批判するコメントを投稿しています。

 SHは、デル・トロ監督が「メタルギア」シリーズの小島秀夫監督とともに開発していた、ホラーゲーム「サイレントヒル」シリーズの新作「SILENT HILLS」。PTはそのプレイアブルティーザーだったソフト「P.T.」です。「P.T.」の評価は高く、「SILENT HILLS」はゲームファンから期待が集まっていましたが。KONAMIにより開発中止となりました(関連記事)。

 デル・トロ監督の批判コメントは、「THE GAME AWARDS」(TGA)授賞式に小島監督が出席したことがきっかけのようです。授賞式では、デル・トロ監督をモデルにしたキャラクターも登場する小島監督の新作のトレーラーが公開されました(関連記事)。デル・トロ監督はTGAがトレーラーを紹介するツイートを引用し、「ファッ○KONAMI」と直球なコメントを投稿。小島監督の受賞をたたえる一方で、PT中止について「これまでに見た中で最もバカなこと」とKONAMIを批判しました。

TGA授賞式の様子

授賞式に出席した小島監督

 小島監督は昨年、TGAでベストアクション/アドベンチャー賞を受賞しましたが、KONAMIが授賞式への出席を許可せず、そのことを知らされた会場でブーイングの嵐が起こるという一幕がありました(関連記事)。その後小島監督はKONAMIを退社し、新設した「コジマプロダクション」で新作「DEATH STRANDING」を開発しています。

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