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キーボードにPCを内蔵した「キーボードPC」が進化 バッテリー搭載でより柔軟に使えるように
デザインこそ今風ながら、スタイルは70〜80年代の家庭用コンピュータのよう。
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テックウインドがPC内蔵キーボード(関連記事)の第2弾、「キーボードPC II」を発表しました。オープン価格で1月下旬以降の発売を予定。メインメモリが4ギガバイトに増強されたほか、新たにバッテリーが搭載されており、より柔軟に運用できるようになりました。
HDMIかVGAでディスプレイやテレビに接続するだけで、Windows 10 Home(64bit)搭載PCとして使用可能。右側にタッチパッドがあるので、別途マウスを用意する必要もありません。
CPUはインテルのAtom x5-Z8300(最大動作クロック1.84GHz)、ストレージには32ギガバイトのeMMCを採用。有線・無線LANとUSB3.0ポート、microSDXCまで対応のカードリーダーなども備えています。
本体重量は約560グラム、リチウムバッテリーは約7時間の充電で約6時間の駆動が可能とのこと。その可搬性からデジタルサイネージやPOS端末、教育現場などでの運用が想定されています。社用のPCを出張先に持ち込むといった使い方もできますね。
(沓澤真二)
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