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東映が11年ぶりの「芸術職研修契約者」を募集 経験や学歴は一切不問

助監督と脚本家を募集。契約期間は3年。

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 東映が「芸術職研修契約者」の募集を実施している。これは2005年に実施されて以来、11年ぶりとのこと。職種は助監督と脚本家の2種。


東映美術職採用 東映公式サイトに掲載された「芸術職研修契約者」募集のお知らせ

 現在公開中の「疾風ロンド」や「続・深夜食堂」といった実写映画をはじめ、「仮面ライダー」シリーズや「スーパー戦隊」シリーズといった特撮もの、アニメでは「プリキュア」「楽園追放」「ワールドトリガー」などで知られる東映。2003年と2005年に行われた募集ではそれぞれ1000人を超える応募があったとのこと。その中から採用されたプロデューサー・助監督・脚本家候補生の多くは現在ドラマでは「相棒」や「科捜研の女」、アニメでは「黒子のバスケ」「ナンバカ」などの作品を担当している。

 採用者は3年の契約期間中、映画企画製作部、テレビ企画制作部、東京・京都撮影所などの事業所で実際の職務を経験しながらの実地研修を受けることになる。300万円の年俸、交通費支給や社会保険加入といった待遇もあり、優秀者は作品契約も。



 応募は、東映の採用情報ページからエントリーシート、企画書(応募職種により様式が異なる)などに必要事項を記入して郵送すること。エントリーは1月6日締め切りで、書類送付は1月10日必着。郵送のみの受付で、応募された書類は返却されない。


(今藤祐馬)


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