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野良犬に服をあげた貧しい少年の笑顔がステキだと海外で話題に 数日間で2000ドルを超える寄付金も

路上にもかかわらず素足で、かなり厳しい生活を送っているようです。

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 パキスタン南部のカラチで撮影された野良犬と遊ぶ貧しい少年の写真が、海外を中心にネット上で話題になっています。過酷な生活環境とは対照的な屈託のない笑顔に感動したという声が現れ、数日間で2000ドルを超える寄付金が集まっています。

 カラチはパキスタン最大の都市として経済的に栄えている一方で、治安の悪さでも有名。同国出身のカナダ人映像作家Mohammad Belaal Imran氏は12月19日(現地時間)、そんなカラチである少年に出会ったエピソードをFacebookに投稿しました。

 同氏が夜中に長袖の服を着せられた野良犬を見つけ捕まえようとしていたところ、その犬にエサをあげたり、一緒に遊んだりしている少年がいることが判明。犬の服も、その少年が防寒対策として用意したものだったそうです。

 撮影された少年は靴をはいていないうえに衣服もかなり汚れており、経済的に厳しい暮らしを送っていることが伺えます。しかし、その境遇を感じさせない明るい表情をしていることがネット上で話題になり、「the boy's smile is priceless(お金では買えないすばらしい笑顔)」などのコメントが寄せられました。


画像 素足でコンクリートの上を歩いているようですが、そんな辛さを感じさせない表情(Mohammad Belaal Imran氏のFacebookより)

 Mohammad氏はFacebookへの投稿に合わせて、この少年と犬の生活環境を整えることを目的に寄付金の募集ページを開設。執筆時点で目標金額5000ドルの約半分にあたる2614ドルが集まっています。なお、もし寄付金が目標金額を越えた場合は、少年を学校に行かせるための資金などとして使用される予定です。


画像 数日間で2000ドルを超える寄付金が。画像はGoFuneMeから

マッハ・キショ松

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