同人ゲーム「ネコぱら」のアニメ化プロジェクトがわずか42分で目標達成! 現在もアニメの尺延長に向け支援を受付中
目標の10万ドル(約1000万円)を達成し、その後も支援が集まっています。
同人サークル「NEKO WORKs」によるPC用ビジュアルノベルゲーム「ネコぱら」のアニメ化企画が、12月29日からクラウドファンディングサイトKickstarterで開始。その後、わずか42分で目標の10万ドル(約1000万円)を達成したことがネコぱら公式Twitterで発表されました。
開始から1日経過した12月30日現在、支援者が2000人以上、金額は30万ドル間近とかなりの人気プロジェクトに。既に限定1人の最高支援額1万ドル(約100万円)コースも終了しています。
製作されるアニメ(OVA)は、原作ゲーム「ネコぱらvol.1」のシナリオをベースにオリジナル要素を取り入れた内容になるとのこと。字幕は日本語・英語・中国語を予定。サイトではキャラクターたちのアニメ用ラフ画も公開されています。
支援によるリワードでは、15ドル(約1700円)で「OVAダウンロード版(Steam)」が、50ドル(約6000円)で一般販売されない限定アニメ(Blu-ray Disc)、100ドル(約1万円)でこちらも限定のBlu-ray BOXがもらえます。それ以上ではTシャツやぬいぐるみなどのグッズに、アニメ本編に支援者の飼い猫がモブとして登場する権利なんかも用意。
また、ストレッチゴールとして10万ドルごとにアニメの尺が10分延長され、最大60分まで延長(50万ドル)される設定となっているので、今後どれくらい伸びるかにも注目が集まりそうです。ちなみにKickstarterが英語で支援しづらい人のために、日本語公式サイトや開発ブログで内容が解説されているので、気になる人はチェックしてみるといいでしょう。
(宮原れい)
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