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北九州モノレールの線路に中学生が立ち入り 寝そべり・喫煙など動画投稿で炎上

北九州モノレール「警察に報告・相談中です」

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 1月13日18時7分ごろ、北九州モノレール・平和通駅(福岡・北九州市)構内で中学生が線路に立ち入り、寝そべったり喫煙する事案が発生しました。この様子を仲間の中学生がTwitterへ動画投稿し、物議をかもしています。


北九州モノレール・平和通駅 線路に寝そべる男子中学生

 問題となっているのは1月13日に投稿された動画ツイートで、線路に立ち入った男子中学生が、撮影者の男子中学生らとともに「お疲れさまでーす」と大声で話しながら線路の上を歩いて大笑いしているもの。その後「眠くなってきたわ、オレ」と、約7秒にわたって線路上に横になったほか、しゃがみこんだりとやりたい放題でした。


北九州モノレール・平和通駅 現場となったのは北九州モノレール・平和通駅

 また撮影者らから「一服したいんやないん」と呼びかけられると、ポケットからタバコを取り出し、線路上で喫煙。その後も男子中学生は手でタバコを持ったまま電車のマネをしながら走るなどの危険行為を続けました。

 元のツイートは炎上を受けてすぐに削除されたほか、投稿アカウントも非公開になりましたが、別のユーザーが動画を拡散し、炎上は続いています。


北九州モノレール・平和通駅 線路上で喫煙する男子中学生

 北九州高速鉄道に問い合わせたところ、1番線のレール上を中学生が歩いているところを駅係員が確認したため、列車を緊急停止し、送電を停止したとのこと。その後、中学生が自力でホームへ戻ったところを駅係員らが確保し、線路に降りた中学生を含む4人を駅長室で厳重注意しました。またその際、中学生らの保護者にも連絡をし、保護者らは陳謝していたといいます。


北九州モノレール・平和通駅 北九州高速鉄道によるリリース

 特に飛び降りた少年は反省しきっていたとのことですが、上り・下り合わせて400人に遅延の影響が出ており、北九州高速鉄道は警察に相談しているほか、損害賠償の請求などについても検討しているとのことです。

 また編集部が線路に降りた中学生が通うとされる中学校に問い合わせたところ、「(1月14日午前時点では)特に問い合わせは来ていない」とのことで、状況の把握はしていない様子でした。

 さらに動画の撮影者の少年らが通うとされる中学校は「教育委員会に相談しており、今後の対応を協議している」とのことでした。

(画像は削除された動画の一部で加工は編集部によるものです)

(Kikka)

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