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時にミステリーサークルの1種として扱われる珍しい自然現象「アイスサークル」が米国で撮影され、vimeo上で人気を集めています。水上に浮かんだ大きな丸い氷が、くるくると回転する不思議な光景。
「アイスサークル(アイスディスクと呼ばれることも)」は、スウェーデンやロシアといった寒い地域で発生する現象で、流れが緩やかな川や湖で自然の力によって形成される丸く薄い氷を指します。原因がよく分からないためか、水上に現れるミステリーサークルのように紹介されることも。
今回の動画は米国の写真家・Kaylyn Messer氏がワシントン州ミドル・フォーク・スノコルミー川で撮影したもので、川の流れと同じ方向にゆっくりと回転する、巨大な丸い氷が映し出されています。周囲にもそれを取り囲むように氷が張っており、凍りついた川に氷の歯車をピタリとはめ込んだような見た目です。
Kaylyn氏はFacebookの投稿を見てアイスサークルが出現していることを知り、それから自動車を走らせて見つけたときも「intact and spinning(そのままの状態で回転)」していたのだそう。ほぼ完全な円になっているため、付近の氷と衝突せずに動き続けていたようです。
別アングルから撮影した映像
(マッハ・キショ松)
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強い風や空気の対流によって土埃などが舞ったもので、自然現象の一種なのだそう。