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影を描いて文字を立体的に表現する「影文字」 スラスラ書ける人にコツを聞いてみた

謎の線が文字になっていく……。

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 文字を立体的に浮かび上がらせるように影の部分だけを描いて文字を浮かび上がらせる影文字。この難しそうな造形をスラスラと書く様子がTwitterに投稿されました。

 動画では、普通の文字とは違う謎の線がどんどん描き込まれていきます。最初はどんな文字なのか分かりませんが、描き込みを進めていくにつれ、徐々に文字の輪郭が出現。最終的には「陰だけで文字を書く!」の言葉が完成しました。漢字も難なく影文字にしてしまうこの技術、動画を投稿したNay-T@シャドバさんにコツを聞いてみました。

影文字 文字になってる!

―― 技術習得はどのように?

 小学生の頃、美術の教科書に影文字が載っており、すごいと思って衝動的に試してみたところ、すぐできるようになりました。

影文字 謎の線が……

影文字 徐々に文字になっていく

――コツがあれば教えてください

 「頭の中に、太めの文字を思い浮かべる」「光が指す向きを決める(斜めから指すように)」「光が指す方向と逆の向きに影を書く」の3つです。

影文字 左上から光が指しているようにしてるので……

影文字 太文字の右側と下側に影をつけるとよいとのこと

―― 書きやすい字、書きにくい字はありますか

 特別書きやすい字はないですかね。書きにくい字以外は大抵書きやすい感じです。書きにくい字としては、「あ」「ね」「ゆ」などの少し複雑に丸みを帯びているものや、「一」「回」「く」などの単調な字または影の部分が少なくなってしまうような文字です。

 これらの文字を書けないわけではないですが、やはり文字として認識されづらいです。熟語として見せるならば、人間の脳が勝手に予測してくれるのでなんとか読めたりしますね。難しい文字は多少ごまかしても人間は読めるものです(笑)


 Nay-T@シャドバさんはすぐできるようなったとのことなので、みなさんも上記のアドバイスを参考に試してみてはいかがでしょうか。

画像提供:Nay-T@シャドバさん

三本樹聖

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