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NTTドコモら4社は、ぬいぐるみ型コミュニケーションロボット「ここくま」を2017年1月25日に発売すると発表しました。
ここくまには、スマートフォン等と音声メッセージのやりとりができる「ボイスメッセージ機能」に、人感センサーによって人が近づいたときに呼びかけたりする「おはなし機能」。さらにそれらが再生・利用されているかを専用アプリで確認できる「見守り機能」の3つが搭載。離れて暮らすおじいちゃん、おばあちゃんのそばに置いて家族とのコミュニケーションを促進しつつ、そっと見守ることをコンセプトとしています。
以前に公開された紹介ムービーでは、ここくまの左手にある録音ボタンを使いメッセージを送ったり、右手の再生ボタンで家族からのメッセージを聞く様子が確認できます。専用アプリでは音声だけでなくテキストでの送信(メッセージ読み上げ)や分かりやすい既読機能、またメッセージをしゃべる際のここくまの表情を「うれしい」「かなしい」などから選ぶことも可能です。
「コミュニケーションパートナー ここくま」自己紹介ムービー
希望小売価格は3万4800円で、通信利用のための月額サービス利用料は1980円(税別)。本体の大きさは幅210×奥行200×高さ280ミリで重さ約760グラム。電源はAC充電方式です。販売店は公式サイトから確認できます。
なお、ここくまの設計・製造・販売はイワヤが行い、NTTドコモがシニア向けプロジェクト全体の統括、バイテックグローバルエレクトロニクスが各社の技術・ノウハウを統合する開発マネジメントや部材の調達、ムーアドールがスマホアプリ開発等を担当しています。
(宮原れい)
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