サンシャイン水族館(東京・池袋)は、深海生物をテーマにしたイベント「ゾクゾク深海生物」を1月27日〜3月5日まで開催します。期間中は珍しい深海生物を観察したり触ったりできるほか、深海生物をモチーフにしたスイーツやグッズ、深海生物入りの「深海汁」などが販売されます。
深海生物は水温や水圧の関係で水族館で展示できない種類も多いそうです。サンシャイン水族館では海水の表面水温が下がる12月・1月に採集した生物を大切に持ち帰り、深海ゾクゾク水槽で展示します。
展示が予定されているのは、深海生物の代表的存在のダイオウグソクムシや、長期飼育が難しいメンダコ、魚なのに泳ぎが苦手なミドリフサアンコウや、ヤドカリの仲間のオオコシオリエビなどです(展示内容は生物の状態によって変更になります)。
さらに、深海生物に触ることができる「深海生物ゾクゾクタッチ」(13時30分〜、14時30分〜/各回定員20人/300円)や、水圧について学べる実験(15時45分〜)なども開催されます。
カナロアカフェでは、深海生物をイメージした「グソクムシケーキ」(600円)などのスイーツの他、深海生物が入った「深海汁」が販売されます(深海汁は1月28日、29日、2月11日、12日、3月4日、5日の計6日間のみ/各日限定50食/300円)。
ショップアクアポケットでは、巨大なメンダコのぬいぐるみ「メンダコXL」(6480円)や、サンシャイン水族館オリジナルの「ダイオウグソクムシスリッパ」(2592円)などの深海生物グッズが販売されます。
「ゾクゾク深海生物」の詳細や最新の情報は、サンシャイン水族館のサイトや、公式Twitterなどから確認できます。
深海ゾクゾク水槽の「深海ゾクゾク」は、「深海で採集してきた生き物からゾクゾク展示します」という意味だそう。一生懸命運ばれてきた珍しい深海の生き物に会いに行ってみてはいかがでしょうか。
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