advertisement
月刊少女マンガ誌「りぼん」(集英社)のこれまでの“ふろく”の歴史を振り返る展示「LOVE りぼん FUROKU 展」が明治大学の米沢嘉博記念図書館にて開催されます。
初期から現在までのふろく約1000点が展示され、それらの貴重な原画も35点ほど見ることができます。出展作家には「池野恋」「水沢めぐみ」「柊あおい」「吉住渉」「さくらももこ」「矢沢あい」「高須賀由枝」と、同誌の黄金時代を支えた作家らの名前が。
全部で4期に分けて開催され、各期によって展示の内容がチェンジ。第1期(2月18日〜3月13日)では池野恋先生とさくらももこ先生のふろく原画が展示され、第2期(3月17日〜4月10日)では吉住渉先生と水沢めぐみ先生、第3期(4月14日〜5月8日)では柊あおい先生、第4期(5月12日〜6月4日)では矢沢あい先生と高須賀由枝先生と、順に展示替えが行われます。
左から「矢沢あいの翠ちゃんファンシーボックス(1993年12月号)」「吉住渉の未央ちゃんラブリーバッグ(1991年6月号)」「水沢めぐみの姫ちゃんエンゼルレターセット(1991年2月号)」(画像:公式サイトより)
また同館2階閲覧室にて、2月18日には展示担当者による「ふろくトーク」、3月4日には現「りぼん」編集長の冨重実也さんによるトークショーを開催。吉住渉先生によるトークイベントも4月1日に明治大学のリバティタワー2階1021教室にて行われる予定です。イベントはいずれも無料で、詳細は同館の公式サイトで確認できます。
(宮原れい)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- あの頃の女の子たちへ 90年代の付録デザインを使用した「りぼん」メモリアルレターセットの予約開始
誰か文通しませんか。 - DOKIDOKI! おとめチック漫画の代表作家・陸奥A子、初の公式ガイド発売 展覧会など関連イベントもいっぱいなのれす
電子書籍化に名作選も登場……陸奥A子のおとめチックワールドに浸れるなんてHAPPY! - 漫画家・曽根富美子 インタビュー:4人の女郎を描いた物語、『親なるもの 断崖』への思いを語る
最初の単行本化から約24年。「まんが王国」のプロモーションによりネットを中心に話題となった『親なるもの 断崖』の誕生から次回作の構想まで、作者の曽根富美子さんに聞いた。 - あのころのトキメキを手紙と一緒に 「りぼん創刊60周年記念」オリジナルフレーム切手セットが発売決定
「お父さんは心配性」と「HIGH SCORE」の異色っぷりが際立つ。 - 懐かしい! 雑誌「りぼん」が22年前の全員サービス「くいしんぼバッグ」を復刻販売
「姫ちゃんのリボン」「ママレード・ボーイ」「天使なんかじゃない」の3種類。